先日、新幹線に乗って愛知県まで
研修に行ってまいりました~
行き先は・・・
LIXIL榎戸工場&INAXライブミュージアム
どどーーーん
LIXIL榎戸工場に到着~
愛知県 常滑市にあるとっても大きな工場です
常滑(とこなめ)は 中部国際空港セントレアの手前にあり、
常滑焼とよばれる焼き物の生産がさかんなエリアです
ここ榎戸工場では、古くからのすぐれた焼き物技術をいかし
トイレや洗面ボウルなどを製造しています~
工場入口付近にかざられるモニュメント
INAXの文字が形作られています
よーく見ると・・・
そのひとつひとつが トイレのミニチュアで形づくられています
かわいらしいですね~
榎戸工場で1年間に製造されるトイレは
なんとなんと 約60,000台
産業機械によって ひとつひとつ型どられ
大量のトイレがベルトコンベアに流されていく光景は
圧巻で いつまででも見ていられそうなくらいおもしろかったです
個人的には 型に流し込んで形づくられたトイレが
型枠から出てくる瞬間が お気に入りでした
大部分の工程が 安全かつ安定的に生産できるよう
機械化されているものの、
最終的な検査工程は やっぱり人の目と耳と手で
丁寧に丁寧に検査され、高品質なトイレが わたしたちの
手元に届いているんだなぁ~ と感心させられましたっ
こちらは、イベント・展示向けにつくられた 超スペシャルなトイレ
キンキラキンにゴールドな REGIOと
7万2,000個のスワロフスキーがデコられた サティス ですっ
実際には販売はされませんが
金額をつけるとするならば、
ゴールドなトイレが 700万円、
スワロフスキーなトイレが なんと 1,000万円になるそうですっ
こりゃあスゴイ
実際に間近で見ると なかなかの輝き具合で感動でしたよ
↑画像はお借りしました
もうひとつ、こちらも常滑市にある
INAXライブミュージアムです
土とやきものの歴史や文化を見て触れて感じて学べて、
実際にものづくりを体験したりできる施設です
いくつかの博物館・資料館・工房などが点在する施設です
こちらは 世界のタイル博物館
紀元前から近代まで 世界中の装飾タイルが収蔵されており、
タイルの歴史や文化をたっぷり学べます
展示方法もなかなか趣向が凝らしてあって、
照明の強弱があったり、その時代に合わせた空間を再現されていたりと
飽きることなく楽しめました~
タイルってなんだかワクワクしますよね~
歴史的に価値がある希少なタイルもたくさん展示されていますので
タイルに興味のある方はぜひ見学してみてください
わたし自身は 学芸員さんの説明もとっても分かりやすくて
思っていた以上に楽しめました
芸術品のような むかしむかーしのトイレたち
トイレの歴史や文化について触れるのも
とっても興味深かったです
あとは、土やタイルをつかって作品をつくれるような
体験教室も随時開催されていたり、
おしゃれなピッツェリアレストランもあり、
施設をしっかり見学・体験しようと思えば
半日~丸1日 過ごせるくらいの充実度でした
たっくさん歩いて かなり疲れましたが
なかなか見られないトイレの製造工程が見られたり、
タイルや焼き物について学べたり
大変 有意義な1日になりました
愛知方面へ訪れる際には
ぜひライブミュージアムにも立ち寄ってみてくださいね~