熱構造Insulation

断熱性の向上

断熱性の向上

お家の性能で最も重要なのは断熱です。
断熱とは読んで字のごとく「熱」を「断つ」という意味です。
断熱性を高め熱の逃け場を無くすことで、少ないエネルギーで冬は暖かく、夏は涼しい住まいになるのです。

アイシスでは断熱効果の高い「現場発泡断熱材アクアフォーム」を採用しています。

アクアフォームとは、水圧で発泡させた硬質ウレタンフォームを屋根、壁、基礎など建物内部に吹付施工する現場発泡断熱材で、従来の繊維系断熱材では施工できなかった細かい部分にも隙間なく充填でき、接着性も高いため、安定した断熱効果を得ることができます。

建物を断熱するとどうなる?

建物をしっかり断熱すれば暖房も効率よく効きます。暖房をしていない廊下やトイレなど、建物全体が自然に暖かくなり温度差がなくなります。冬の朝の寒い寒いキッチンが寒くなくなるのです。

例えばエアコン25℃設定で15時間作動させ、停止後の表面温度を測定した結果(暖房停止後 約30分)

サーモグラフィ

リビングも廊下も温度差の無い快適な空間になることで、交通事故よりもはるかに多いと言われるヒートショックにも配慮された安心な住まいになります。

とはいうものの、壁、床、天井、の断熱をいくら高めても窓の断熱ができていなければ意味がありません。なんとサッシから逃げている熱は家全体の58%にもなります。

アルミ樹脂複合窓

アイシスではアルミ樹脂複合窓を採用し、家全体特に開口部の断熱性能を高めています。
アルミ樹脂複合窓は外側が耐久性に優れたアルミ製、内側が熱伝導率が低く外の気温の影響を受けにくい樹脂製の窓のことをいいます。樹脂はアルミに比べ1/1000しか熱を伝えないのです。

特に熱の出入りが多くなると想像されるリビングの吹き出し窓は、熱還流率1.92w/㎡・kの複層ガラス(中空層16mm アルゴンガス入り)を採用し、さらに部屋の熱を逃がしません。

断熱材だけをとびきり性能のいいものにしたり、窓だけをとびきりいい性能のものにしたりしても意味がありません。性能、金額など全体のバランスがとても大事です。
アイシスではバランスの取れた内容のご提案をさせていただいております。

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